« お地蔵さん | トップページ | 夏ですね。 »

ピアノの調律

この間ピアノの調律をしました。
多分ブログには書いてませんでしたが、私ピアノの調律するんです。
いつもやるのは定期的な調律なんですが、
今回はレコーディングに1日付いての調律。
いやーとても勉強になったし、楽しかったです♪

調律後も音が簡単には下がらないように調律するのは大切だなぁ。
ってそりゃそうなんだけど、いつもは合わせて終わりだったので意識が少し薄かった。。。
調律の先生が、
「調律とはハンマーでピンを回すことじゃなく、鍵盤を叩くこと」みたいに言ってたけど、
ほんとそうだな~と思った。
ただ鍵盤を強く叩くだけで、どんどん音は下がる。
ハンマーで音がピッタリ合うところに持っていくのは簡単なんだけど、
そこから弦がゆるむことを考えると、若干張り気味にピンを回して、
そしてガンガン鍵盤を叩きハンマーも軽く叩き、弦を戻させる。
そうやってピッタリのとこにもっていく。
でも鍵盤を叩くと、1つの鍵盤に弦が3本張ってあるから他の2本の弦も叩いてるわけで、、、
すでに合わせた弦が下がらないように合わせなきゃいけない。
それにピンは1本1本ゆるみ具合も違う。
回りやすいのもあれば回りにくいのもある。
そうやって、基音を合わせて、オクターブを合わせて、1つの音に対し3本の弦を合わせて。
そしてそれを88個やる。
こうやって書き出してみると凄く面倒な作業だ。。。
でもこれが、楽しいんですよね。
とはいっても、私の場合は3時間くらいかかるんですが、
最初はルンルンで作業を始めるんだけど
最後の30分くらいになるともう、早く終わらせたいよ~とイヤになってくる。
でもよく考えたら3時間休憩無しにずーっと集中してるわけで、
イヤになるのもしょうがないかな、と最近思った。
でも結構考え事しながらやってたりもしますが(笑)

それでこの間は、今までで一番ガンガン鍵盤をたたいた。
最初の調律は今までの「下がらないようにする意識が若干薄い調律」だったので、
1曲とり終わる頃には下がりやすい鍵盤が結構下がっていた。
それで数個の鍵盤を合わせた。
その後激しい曲のあと、全体的に下がってきたとのことで、
88鍵全部オクターブから3本の弦から、ずれてる音を急いで1時間くらいで合わせた。
合わせた後どうですか?と聞いたら一通り色々弾かれた後、
ばっちりです、きれいな音と言ってくださったので、一安心。。。
その後残りの曲では呼ばれる事もなく、レコーディングは終了。
いやー、今まであんなに叩いたことなかったし、
あれだけ叩いたらほんと下がらなくなるんだと今更分かりました(汗)
ほんと調律はハンマーじゃなく鍵盤を叩くことなんだな。
本業が調律師の人には当たり前だって言われそうですが(汗)
いや~、本当に勉強になりましたし、楽しかったです。

最近調律したあと適当に即興になってない即興を弾くんだけど、
だんだんピアノをちゃんと弾きたくなってきた。
小学生の頃習い、高校の頃は遊び程度に弾いてその後触ってなかったんだけど、
調律でピアノに触れるうちにピアノってイイ楽器だな~と思うように。
そりゃあ勿論どんな楽器もイイ楽器だけどね(笑)

調律は、「フニャ~ン」と鳴ってるのが「ピーン」と一切の濁りも無く合う瞬間が楽しい♪
私の中では中音域の音が微妙にずれてるときの音が
「シュワーン」と宇宙的なのと「ニュアーン」と猫的なものに聴こえて、
あ~宇宙になってる、とか猫になってる、なんて考えながら調律してます^^;

|

« お地蔵さん | トップページ | 夏ですね。 »

色々」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1212881/30862149

この記事へのトラックバック一覧です: ピアノの調律:

« お地蔵さん | トップページ | 夏ですね。 »